アフターサービス基幹業務システム ServAir

アフターサービス基幹業務システムServAir

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導入事例│工作機械メーカーR社様

工作機械メーカーR社様 Machine Tools Manufacturer Company R

ServAirの導入で、受付・修理情報を一元管理 紙運用からの脱却、作業コストの削減を実現

R社様は、精密・小型加工技術を特長とする電子機器・工作機械メーカーです。自動車やデジタル機器をはじめ、中小規模の小売業のお客様に対して、生産・販売・アフターサポートをおこなっています。
この度、修理サービスの標準化を通じた業務の改善・品質向上を目的にServAirを導入して頂きました。

業種

工作機械メーカー

導入ライセンス

選定理由

  • サービス業務のパッケージを利用して、業務の標準化をしたい
  • ServAirの標準業務フローに運用を合わせることで、短期間での導入が可能なこと
  • 横河だけでなく、様々なメーカーのサービス業務に精通したエンジニアがシステム導入を担当している

導入前の課題

  • コール受付、修理対応のシステムを持っていないため、管理ができていない
  • 受付、サービスに関する業務を紙で管理しており、伝票作成や情報伝達に手間がかかっている
  • 故障原因の分析ができず、製品開発部署へフィードバックできてない

導入後の効果

  • 受付から作業報告までのサービスに関わる情報を、ServAirで一元管理することができたため、業務効率が大幅にアップした
  • 紙運用からの脱却、それに伴う作業コストの削減を実現
  • ServAirの分析情報を品証部門へフィードバックすることにより、製品品質の向上に繋がった

導入事例インタビュー

受付情報をServAirに集約、紙運用廃止し大幅なコスト削減を実現

工作機械メーカーR社

カスタマーサポート部

業務管理Gr

当社では、コール受付やフィールドサービスを管理するシステムがなく、紙、Excel文書、FAX、承認印で業務を行っていました。このため、修理受付票、サービス依頼票、修理報告書、納品書など、紙中心の業務となっており、顧客情報の参照や、各種伝票作成に多くの時間がかかっていました。

また、本社のコールセンター、拠点の事務員、サービス管理部門など、様々な部署で対応しており、受付内容の記載もバラつきがありました。ServAirの受付画面では、顧客情報や納入品情報などを見ながら受付登録していくことができるため、メンバーに依存することなく、スムーズに問合せや修理受付することができるようになりました。

ServAirに受付・修理情報が一元管理され、ServAirを見れば、過去の修理履歴や修理進捗状況等、関係者に確認せずに、お客様への回答もできるようになり、顧客満足度も向上しました。

本社から拠点への作業指示、拠点と支店での作業承認、サービスマンと事務担当の作業報告処理など、ServAir上で対応できるようになり、紙運用を廃止することができたため、伝票作成、複写伝票の印刷、ファイリング作業、ファイルの置き場所など、様々なコストを大幅に削減することができました。

製品開発部署へフィードバックを行い、自社製品の品質向上につながる

工作機械メーカーR社

サービス管理部

修理サポート管理者

当社では、品質向上の観点で品証部門から、定期的に修理製品の作業報告書を求められていました。これにより、キングジムファイルから、必要な作業報告書をかき集めて提出するという非常に負担の大きい作業がありました。

ServAirを導入してからは、分析に必要となるデータは、作業報告をする際に、全てServAirに登録する運用としました。具体的には、分析するためのアラームNo、統計情報、要因、処置分類といった内容を作業報告入力時に必ずエンジニアに入れてもらっています。

品証側でも必要なタイミングで、ServAirにアクセスしデータ分析を行ってもらえるようになったため、サービス管理部門から品証部門への報告業務もなくなりました。品証部門では、ドリルダウン分析を活用し、故障分析を行い製品開発部署へフィードバックを行っており、自社製品の品質向上につながっています。

もともと、修理業務を管理するシステムが無かったため、ServAirの導入については、ServAirの標準業務に、自社の運用をあわせる形で進めて頂き、約3ヶ月ほどで導入することができました。短期間で成果が出ており、大変満足しています。


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