ご要望の多かった新機能が遂に登場
機能向上により使いやすくなりました
ダッシュボードで見える化を促進
ユーザーごとにHOME画面をアレンジできるダッシュボード機能が追加されました。KPIカードやスケジュールなどのコンポーネントを自由に配置することができます。 サービスマネージャーや、カスタマーサポートエンジニアなど、個人の役割に応じたトップページが表示されるため、各ユーザーに必要な情報を、様々な検索を行わずに、すぐに確認することができます。 例えば、サービス管理者であれば、サービス初回解決率、平均障害復旧時間など、業務に関連した情報へのアクセスが容易なため、すぐに必要な対応を取ることができ、作業効率の向上が見込まれます。 ダッシュボードに並べるコンポーネントは今後も随時追加を予定しています。
データ検索機能が大幅に速度アップ
サービスに関わる様々なデータは日々蓄積されていきます。また、お客様サポートに関わる内容ですので、たとえデータが増えたとしても、その情報を消すことはできません。 そこで、ServAirの新機能では、データ量が増大しても、高速に検索できるような基盤を構築致しました。 ServAirに登録された全ての情報を1画面から、任意のキーワードで日頃使いなれている検索エンジンのように、ServAir内を検索することができます。 ServAir上に保管されているデータについて添付ファイルを含めた検索も可能なため、過去メールの検索、各種添付書類検索などの事前調査の時間を大幅に削減することができます。 ServAirに情報を作成・更新・削除したタイミングで検索基盤に情報が書き込まれるため、リアルタイムに検索することができます。タイムラインに添付したファイルの内容も検索対象に含まれます。
問題を解決に導くナレッジ機能
ヘルプデスクやコンタクトセンター、各種修理サービスのナレッジ活用を対象として、新機能を追加しました。 各種お問合せ、サービスメンテナンス対応は、「問題解決」が中心の業務になります。これらの現場においては、よくある質問と回答をまとめたFAQはもちろん、マニュアルや取扱説明書、過去の対応履歴、熟練者の持つノウハウ等、関連するあらゆる情報を駆使し、その場で問題を解決する必要があります。 しかし、実際の業務を行いながら、ナレッジを整備していくことは非常に大変で、ノウハウの共有ができていない、とおっしゃるお客様が多くいらっしゃいます。そこで、その業務を少しでもサポートできる機能をリリースしました。 回答終了時や修理サポート終了時にナレッジとして登録し、検索できるような機能を追加しております。 上記記載の全文検索と合わせてご利用いただくことで、より効率よく業務を進めていくことができます。
グローバル基盤の強化
ServAirは、“ServiceCRM”プロジェクトとして、横河電機グループへ導入し、グローバルにワンストップでサービス業務をオペレーションできる環境を構築しました。 今回のバージョンアップでは、海外拠点展開の様々なノウハウをパッケージに組み込んでいます。 国内を取りまとめるグローバルレスポンスセンター(GRC)をはじめ、国内拠点、海外地域統括拠点、海外拠点と、複雑な組織構造にも対応できるよう、データアクセス制御やタイムゾーンの設定、複数言語への対応など、グローバルカンパニーでも使用できる基盤となっています。
フィールドサービス業務をより快適に
製品に問題が発生した場合に訪問修理や定期点検を行うフィールドサービス業務。修理機材などの荷物も多いため、スマートデバイスは必須のツールです。 ServAirから顧客情報や問合せ履歴の確認など、社内の情報へのアクセスが容易になります。また、今回の機能改善で作業報告の一括エントリーも可能となりました。 PC・モバイル・タブレットのそれぞれに最適化された画面が表示されますので、操作性が向上し、フィールドサービス業務をより快適にサポート致します。
顧客ニーズの取り込み
横河電機をはじめ これまでの導入企業様より寄せられた改善要望をもとに、様々な機能改善・機能強化を図っております。 保守契約機能、在庫管理機能、原価管理機能など、全体で100項目にわたる改善要望を組み込んでいます。