ServAirの販売管理機能は
アフターサービス特有の業務に対応しています
販売管理
ServAirの販売管理モジュールは、アフターサービス特有の業務にも対応した見積、受注、出荷、売上、請求といった機能を備えています。サービス系モジュールと連携することにより、修理完了後の事後見積や自動売上といった業務を効率的に実施することができます。
サービス業務に特化した販売管理
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事前見積・事後見積
修理サービスや保守契約と紐づけた見積を作成することができます。アフターサービス業務の特徴として、サービスを提供する前に概算見積を「事前見積」として提示し、修理対応後に実際に要した費用から正式見積を行う、「事後見積」という対応があります。ServAirの販売管理機能では、修理作業や使用部品などの実績から、販売システムへ2重入力することなく、事後見積を作成することができます。
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受注・売上・請求
販売管理の情報が問合せや作業実績に紐づけられていることから、サービスの進捗や状況に合わせた管理ができます。対応例として、修理作業がすべて完了した場合に、予め設定された売上計上基準を満たすことで、自動で売上計上がされます。またアフターサービスの場合、突発的な修理事案のケースでは、請求方法を締め請求ではなく、都度請求とするようなケースがあります。マスタによる条件設定以外に、事案ごとに請求方法を変更することも可能になっています。また、サービス側の情報と合わせることにより、事案ごとの原価管理やサービス種別ごとの売上採算を確認することもできます。
部品販売
販売管理モジュールでは、消耗品などのサービス部品の販売業務が対応可能です。納入機器管理に登録されたお客様の製品情報をもとに、対応可能な部品を容易に検索することができ、販売対象部品の特定をサポ―トいたします。また、在庫管理モジュールと連携することで、部品在庫の有無が確認でき、在庫の引当・出荷と売上計上を連動させて処理することができます。
インボイス制度・電子帳簿保存法対応
2023年10月施行の「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」や2024年1月より電子保存が義務化される「電子帳簿保存法」改正への対応を完了しています。インボイス登録番号の管理機能の追加や、見積書や請求書への税率別の消費税金額の表記などの変更を実施しました。
その他の機能
導入事例
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会社施策に柔軟に対応していけるアフターサービス基盤として導入、IoTとServAirを活用し、予防保守につなげていくことを目指す
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基幹業務を含むオールインワンパッケージServAirを導入し、売上処理件数20%増加にもかかわらず、残業60%削減を実現
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既存システム基盤のサポート終了を契機に「Business to Specialist」実現に向け、顧客へ提供するサービスを拡充する仕組みとしてServAirを導入
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世界230サービス拠点、80か国のサービスエンジニア10,500人で 使用する”グローバルOneサービスマネジメントプラットフォーム”を実現